子供のしつけに、罵倒は要らない
ダブルバインド(二重拘束)という内容の、恐ろしい記事を読みました。
母親が”子供の頭を撫でながら”
「バカ」「ママの言う事聞かない」「恥ずかしい子」「嘘つき」「学校辞めろ」
などの罵倒を、一時間以上夜9時過ぎのレストランで
延々小学生の子供にし続けた母親
そんな状況でスマホに夢中になっている父親・・・の目撃談
容易に想像が出来て、恐ろしかった・・・。
「頭を撫でる」 「罵倒し続ける」
こういった矛盾した命令で、、相手にストレスを与える状況を
心理学では、“ダブルバインド(二重拘束)”と呼ぶそうです。
「あなたのため」と言つつ「罵倒」する
これは「しつけ」と言う名の、都合のいい親の「ストレスの捌け口」
立派な虐待です。
子供を虐待死させた親が、必ず口にする言葉
「”しつけ”だった」
私を虐待した両親も「しつけ」だったと、100%言うでしょう。
でも、「言葉の暴力」という言葉があるように、人を罵倒することは、
暴力と変らない事を、殴る事と変らない事を、親となる人には認識していただきたい。
親も人間ですから、感情的になるな、とは言いません。
でも、「子供のしつけに、罵倒は要らない」
これだけは、はっきり言えます。
親は子供を罵倒した時点で、それは「しつけ」ではなく「虐待」だと、気づいてほしいです。